【R8.9.4実施】令和8年度兵庫県身体障害者相談員研修会・災害時要援護者支援研修会 報告
- 日時 令和8年度9月4日(金) 13:00~15:30
- 場所 兵庫県福祉センター 203会議室
- 主催 公益財団法人 兵庫県身体障害者福祉協会
- 参加者 184名(会場51名、オンライン133名)
- 概要
令和8年9月4日(金)、兵庫県福祉センターにおいて、第一部「兵庫県身体障害者相談員研修会」、第二部「災害時要援護者支援研修会」を開催しました。
本研修会は、年に一度開催される県内の身体障害者相談員を対象とした研修会であり、相談員として必要な知識や資質の向上を図る重要な機会となっています。
今年度も会場とオンラインによるハイブリッド形式で開催し、身体障害者相談員をはじめ、市町職員や関係者等、計184名の方々にご参加いただきました。
第一部では、障害当事者の立場から合理的配慮と障害理解について、第二部では、災害時における要配慮者支援や個別避難計画の重要性についてご講演いただき、相談員として必要な知識を習得するとともに、地域における今後の活動への意欲を高めることができる研修会となりました。
【第一部 兵庫県身体障害者相談員研修会】
講師:吉野 真旨 氏
演題:当事者だからこそ解る、言えること ~違いを理解し、周囲に伝える~
講師は、車いす陸上競技の現役パラアスリートとして活躍されるとともに、兵庫県合理的配慮アドバイザーや兵庫県身体障害者福祉協会理事など、多方面で活動されており、今回は自身の障害当事者としての経験を踏まえながら、合理的配慮や障害理解についてご講演いただきました。
〈質疑応答〉
インクルーシブ教育の意義や重要性制度づくりへの当事者参画、障害理解を広げるための情報発信の重要性、障害者用駐車スペースの適正利用に関する意見が出され、地域社会における理解促進の必要性について意見交換が行われました。

【第二部 災害時要援護者支援研修会】
講師:政平 穣 氏(兵庫県防災士会)
演題:みんなで避難 ~障害のある私たちも一緒に~
講師は、防災士として長年防災活動に携わるとともに、自身も阪神・淡路大震災をきっかけに防災について学びを深めてこられました。本講演では、災害時における要配慮者支援と個別避難計画の重要性について、実際の災害事例を交えながらご講演いただきました。
〈質疑応答〉
個別避難計画の作成手順や行政との連携方法、福祉避難所の利用、ペット同行避難への対応、視覚障害者に配慮したハザードマップの活用などについて質問があり、平時からの情報共有と避難準備の重要性について説明が行われました。
