一日福祉体験「視覚障害を知ろう」を開催しました
実施日時:令和6年12月4日
実施場所:兵庫県福祉センター 101
令和6年12月4日(水)、兵庫県福祉センターにて、みんなの声かけ運動推進員地域会議として、視覚障害者体験研修会を開催しました。
一般社団法人兵庫県視覚障害者福祉協会の小林由夏氏を講師にお招きし、視覚障害とはどのような障害か、種類や生活についてご講演いただいた後、二人一組でアイマスクをつけて館内や外を歩くワークショップを行いました。
ワークショップでは、誘導の基本姿勢や注意点を確認し、福祉センターの中や外の公園を歩きながら、声のかけ方、狭い道の通り方などに挑戦しました。
ペアの方はアイマスクをすることで、見えない中での情報の感じ方を知ることができ、誘導する側の姿勢や声かけの大切さを知ることができました。
その後、当協会副理事長で視覚障害者の大谷武氏をアドバイザーとしてお招きし、当事者と推進員の意見交換会を行い、当事者が普段の生活の中で感じていることや、経験談を聞き、参加者からも多くの質問が寄せられました。
意見交換会で出た意見や情報は当協会Xにて紹介しています(@Hyoshinkyo)
ワークショップ研修会で体験をした後に講師や当事者と対話をしたことで、より見えない・見えにくい人のことを知ることができ、声をかけていくことの大切さを改めて意識することができた、充実した会となりました。
みんなの声かけ運動は毎年兵庫県各地で福祉研修会や体験会を開催しています。
開催情報はひょうしんきょうHP及びFacebook、Instagram、X(旧twitter)にて順次掲載いたしますので、ご興味のある方は是非お申込みください。
また、みんなの声かけ運動推進員へご登録いただけましたら、郵送またはLINEにて開催のご案内をさせていただきます。
どなたでも参加できますので、お気軽にお申込みください。